保護者の皆様へ-歯磨きについてHiraoka Dental Clinic
歯磨き習慣を身に付けてあげてください。(乳幼児~就学前のお子様)
何処のご家庭でも、小さなお子様は自分では上手に歯を磨けないため、お母様が仕上げ磨きをされていると思いますが、特に小さなお子様ほど嫌がるものです。
しかし虫歯予防の第一歩は先ず歯磨きです。
小さい時から習慣付けしておかないと、なかなか身に付きませんので、
少しずつ続けて、先ず歯磨き習慣を身に付けてあげてください。
しっかり磨けない時は、たまには、うがいだけで済ませても良いでしょう…。
お母様が仕上げ磨きに一生懸命になるあまり、つい力が入ってしまったり、怖い顔になってしまったり、無理やり歯 ブラシをお子様の口に突っ込んだりはしないよう注意しましょう。
やさしい気持ちでお子様に笑顔で話しかけながらの仕上げ磨きをお願いします。
歯磨き=お母様とのスキンシップ=やさしい=楽しいと言うイメージが定着すれば、お子様は嫌がるどころか、自らすすんで歯磨きをするようにもなります。
お母様も毎日、子育てでヘトヘトのところ大変でしょうが、そこは可愛いお子様のため、根気よく頑張って歯磨き習慣を身に付けてあげてください。
歯の磨き方について
歯磨きは毎食後、就寝前と一日4回、きちんと磨くのが理想的です。
また、口の中の細菌数は就寝中が最も増殖しますので、寝る前にいかに口の中の細菌数を減らしておくかが重要になってきます。
そのような理由から、虫歯、歯周病予防のためには特に就寝前の歯磨きが大事であると言われています。
また、子供、大人に関わらず効果的にブラッシングを行うためには、自分に適した歯ブラシで毎日きちんと習慣付けて歯を磨くことが大事です。
歯ブラシの硬さや形、大きさなどは多種多様ですが、歯の大きさや歯並びも十人十色です。
自分に合っていない歯ブラシで誤ったブラッシングをしてしまうと、歯垢や汚れが十分取り 除けなかったり、歯茎や歯の表面を傷付けてしまったりしてしまいます。
歯間ブラシやフロス(糸ようじ)などの補助清掃器具の使用も効果的ですので、出来ましたら歯科衛生士の指導のもと正しい歯ブラシや歯間ブラシ、フロス(糸ようじ)の使用方法を習得されることをお勧めします。
歯ブラシの交換時期
個人差はありますが歯ブラシは通常、1ヶ月程度で毛先が開いてきますので、その辺りを目安に交換されることをお勧めします。この時、少し毛先が開いている位なら大丈夫ですが、歯ブラシのヘッド(頭)を後ろから見たときに、明らかに毛先がヘッドよりも外向きに開いてしまっている場合は、新しい歯ブラシに交換してください。
乳歯の虫歯について
ごはん、おやつを食べた後、しっかり歯を磨かないと、歯のまわりにプラーク(歯垢)が付着します。
糖分を摂取したりお口の中に虫歯菌がたくさんいると、酸を発生して歯の表面のエナメル質に穴をあけ、虫歯を作ります。
乳歯は永久歯より歯の構造も未熟で、再石灰化の力も弱いため、永久歯よりも虫歯になりやすく、いったん虫歯になるとあっという間に象牙質、歯髄(神経)へと進行してしまいます。
毎日、お口の中のチェックをするとともに定期的な歯科検診を受けて予防処置をしましょう。
虫歯予防のポイント
- 歯磨き習慣を身に付け、必ず仕上げ磨きをするなどプラークコントロールをしっかりしましょう。
- おやつはダラダラ食べると常にお口の中が汚れた状態になり、虫歯になりやすくなります。
与える時間、量を決めてなるべく砂糖を使わないものを選び、また就寝前に食べたり飲んだりする癖をつけないようにしましょう。 - 必ず定期的に受診し、歯とお口のチェックを受けましょう。
小学校でのブラッシング指導
小児・予防歯科
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診療します。
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